●建設コンセプトの一つ「自然環境と調和」元の地形を極力保存しながら、起伏を積極的に利用し最小限の造成で建設した施設をジオラマでも再現、山間部に溶け込む複雑な地形を感じて下さい。
●背景は実際の場所から撮影したものを使用。
●ベース右側面は、北谷断層をイメージ。
●来場者の期待と夢を膨らますタマゴ型のドームは、何度もテストを繰り返し、表面の質感と、実際の素材(ステンレス)感より、ジオラマ全体として映える、青空の下に光る青みを帯びた色彩に仕上げました。
●小さく繊細な「レインボーサウルスと池」は、3Dプリンター出力だからこその造形、3Dプリンター出力したその物を使用しています。
●草木の樹木類は塗装に逃げず、専用の素材をコーティングし質感を出しています。
●銘板は、レーザーカッターによる彫刻で1点1点制作。
●雄大な断崖を、この模型制作の為に正確にトレース
ドローンによる3Dスキャンによる空撮から3Dモデリングし、
さらに3Dプリントした物を原型のベースとしています。
●海中の岩部分は、無垢材を内側から削って岩肌を制作、
稀な技法ですがダイナミックな効果を出しています。
●3Dプリンターから出力された遊覧船が、ジオラマに動きを与えています。
●現地にて撮影した画像をソフトウェアに読み込み、その画像を繋ぎ合わせ地形のデータを作ります。
今回は165枚の画像を合成しました。
●構成する一つ一つの位置をXYZの座標の「点群モデル」で構成されます。
●点群を構成する点同士を線で結びます。
●結ばれた線で囲まれた三角形に対し、一つづつ面を張ります。
この面データによって構成されたものを「メッシュモデル」
●メッシュモデルにテクスチャ(画像を基にした色などの表現)をのせた物、非常に高い再現度で現況地形が再現されます。
●3Dプリンター出力用にされたデータ。
今回は、海・樹木・建物は別加工なので、データから削除しています。
●切り抜かれた時代と空間をジオラマ化。各要所(門・屋根・看板・桜の木・橋など)のしっかりした現地計測により、情景を忠実かつ荘厳に再現しました。
●現地取材をしっかり行い、木造部(唐門・橋・看板)と桜の木は3Dモデリング。
●「緑豊かな地面・静寂なお堀・荘厳な唐門」模型としては3種3様の造形を、各々の技術で見事に再現。
●木造部(唐門・橋・看板)は、3Dプリントしたその物に、リアルな塗装やコートを施す。
●透明樹脂製のベースを用いる事で、お堀の水質感を再現。光った水面からは、橋や水辺の草が映り込みます。
●調合した専用素材を用いて、草木の色彩や質感の違いを再現。
●極少文字の石碑と銘板は、レーザーカッターでの彫刻によるもの。